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「家族信託」ご利用の流れ

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お客さまの現状把握
お客さまの家族構成、資産状況、想い等について、時間をかけてヒアリングさせていただき、このまま何もしない場合にどのようなリスクがあるかについて、また、家族信託、成年後見、遺言等の各種制度についての概要をご説明させていただきます。

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コンサルティングのご依頼
お客さまの現状や想いを踏まえて、将来生じうるリスクを解決し、お客さまの想いを実現するための仕組み(スキーム)を設計させていただき、ご提案させていただきます。「家族信託」はすべてオーダーメイドの仕組み(スキーム)となりますので、スキームの設計にあたりコンサルティング料がかかります。

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設計したスキームを実行するための手続き
  1. 設計したスキームをもとに、信託契約書の文案を作成いたします。
  2. 公正証書を作成するため、必要な書類を揃えて、公証役場と事前に打ち合わせを行います。
  3. 公正証書作成日に、委託者と受託者との間で、公証役場において信託契約書を作成します。
  4. 信託財産に不動産がある場合は、信託登記を行います。
  5. 信託財産に金銭がある場合は、金融機関で信託口座を開設します。
  6. 受託者による信託財産の管理がスタートします。受託者の信託業務のサポート等のアフターフォローをさせていただきます。

料金表

託にかかる費用は、大きく4つに分かれます。(表示価格はすべて消費税込みです。)

1.コンサルティング料

信託の仕組み(スキーム)の設計、他の制度との併用のご提案、信託契約書の作成にかかる費用です。信託する財産の評価額に応じて決まります。

信託財産の評価額 手数料(税込)
1億円以下の部分 1.1%(3,000万円以下の場合は、最低額33万円)
1億円超3億円以下の部分 0.55%
3億円超5億円以下の部分 0.33%
5億円超10億円以下の部分 0.22%
10億円超の部分 0.11%

家族信託はすべてオーダーメイドです。ご家族の構成、財産の種類、将来どうしたいかによって、契約書の中身は一つひとつ変わります。

2.公証役場の費用(実費)

信託契約書は、原則として公正証書で作成します。公証人の手数料は、信託財産の価額に応じて法令で決まっています。

信託財産の評価額 基本手数料
500万円超1,000万円以下 20,000円
1,000万円超3,000万円以下 26,000円
3,000万円超5,000万円以下 33,000円
5,000万円超1億円以下 49,000円
1億円超3億円以下 49,000円+5,000万円までごとに15,000円

信託契約の場合、信託財産が1億円以下であれば、上記に13,000円が加算されます。
このほかに、契約書の枚数に応じた加算(3枚を超える1枚ごとに300円)と、正本・謄本の交付手数料(書面は1枚300円、電子データは1件2,500円)がかかります。

2025年10月1日から、公正証書の作成手続がデジタル化されました。ウェブ会議による作成ができるようになり、公証役場まで出向くことが難しい方も、ご本人が直接、公証人とやり取りできます。 (ウェブ会議を使えるのは指定を受けた公証役場に限られます。ご相談の際に、使えるかどうかを確認してご案内します)

3.信託登記の費用(不動産を信託する場合)

● 登録免許税(国に納める税金)

土地 固定資産税評価額の1000分の3(0.3%)
建物 固定資産税評価額の1000分の4(0.4%)

土地の0.3%は租税特別措置法による軽減措置で、令和11年(2029年)3月31日までの取扱いです。

なお、信託による所有権移転そのものには登録免許税がかかりません。不動産取得税もかかりません。名義が受託者に移っても、実質的な所有者は変わらないためです。

● 司法書士報酬

登記申請1件につき 110,000円(税込)です。不動産の個数ではなく、申請1件あたりで計算します。同じ管轄の法務局へ同時に申請するものは、土地と建物を合わせて1件です。管轄が分かれる場合は、その数だけ申請が必要になります。

● 実費

登記事項証明書・固定資産評価証明書などの取得費用がかかります。

4.信託口口座の開設手数料(実費)

信託した金銭は、受託者個人の財産と分けて管理する必要があります。そのための専用口座を「信託口口座」といいます。

開設手数料は金融機関によって異なります。無料の金融機関もあれば、5万円台の手数料がかかる金融機関もあります。

なお、信託口口座を開設できる金融機関はまだ限られています。当センターでは、契約書の案文を確定する前に、金融機関に開設の条件を確認します。

総額のイメージ

よくあるご相談を3つのケースにして、内訳をお示しします。あくまで目安です。
ご家族の状況によって金額は変わりますので、正確な金額は無料相談の際にお見積りとしてお出しします。

ケースA|ご自宅と現金を、お子さんに信託する

固定資産税評価額:土地600万円・建物400万円/信託する現金500万円(信託財産の合計 1,500万円)
コンサルティング料 330,000円 ※3,000万円以下のため最低額
信託登記の司法書士報酬 110,000円 ※申請1件
登録免許税 34,000円 ※土地18,000円+建物16,000円
公証役場の費用 約52,000円
登記事項証明書などの実費 数千円
合計の目安 約53万円

ケースB|ご自宅と賃貸アパート、現金を信託する

固定資産税評価額:自宅(土地900万円・建物600万円)、アパート(土地1,800万円・建物1,200万円)/信託する現金1,000万円(信託財産の合計 5,500万円)
コンサルティング料 605,000円
信託登記の司法書士報酬 110,000円 ※申請1件
登録免許税 153,000円 ※土地81,000円+建物72,000円
公証役場の費用 約75,000円
登記事項証明書などの実費 1万円程度
合計の目安 約95万円

※自宅とアパートで法務局の管轄が分かれる場合は、登記申請が2件となり、司法書士報酬は220,000円になります。

ケースC|自社株式を後継者に信託する(不動産なし)

自社株式の評価額:5,000万円
コンサルティング料 550,000円
信託登記の司法書士報酬 0円 ※不動産がないため
登録免許税 0円 ※同上
公証役場の費用 約59,000円
合計の目安 約61万円

※株式の譲渡制限がある場合の承認手続や、株主名簿の名義書換のサポートも行います。

いずれも概算です。この金額で必ずできるとお約束するものではありません。公証役場の費用のうち、枚数加算と正本・謄本の交付手数料は契約書の分量によって変わります(上記では本文と財産目録で15枚、正本1通・謄本1通として計算しています)。

契約した後に、かかる費用はありますか

毎年いただく顧問料のような費用はありません。ただし、受託者になった方には続く事務があります。

この事務についてのご相談は、随時お受けしています。帳簿の作成の代行や信託の計算書の作成など、具体的な業務が発生する場合は有償となります。その都度、内容をうかがってお見積りをお出しします。

また、次の場合には別途費用が発生します。

これらは、最初のご説明の段階で見通しをお伝えします。

費用に含まれないもの

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