「家族信託」ご利用の流れ

お客さまの現状把握
お客さまの家族構成、資産状況、想い等について、時間をかけてヒアリングさせていただき、このまま何もしない場合にどのようなリスクがあるかについて、また、家族信託、成年後見、遺言等の各種制度についての概要をご説明させていただきます。

コンサルティングのご依頼
お客さまの現状や想いを踏まえて、将来生じうるリスクを解決し、お客さまの想いを実現するための仕組み(スキーム)を設計させていただき、ご提案させていただきます。「家族信託」はすべてオーダーメイドの仕組み(スキーム)となりますので、スキームの設計にあたりコンサルティング料がかかります。

設計したスキームを実行するための手続き
  1. 設計したスキームをもとに、信託契約書の文案を作成いたします。
  2. 公正証書を作成するため、必要な書類を揃えて、公証役場と事前に打ち合わせを行います。
  3. 公正証書作成日に、委託者と受託者との間で、公証役場において信託契約書を作成します。
  4. 信託財産に不動産がある場合は、信託登記を行います。
  5. 信託財産に金銭がある場合は、金融機関で信託口座を開設します。
  6. 受託者による信託財産の管理がスタートします。受託者の信託業務のサポート等のアフターフォローをさせていただきます。